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食玩「参鶏湯とマッコリ」

10年近く前に発売されたリーメントのぷちサンプルシリーズ、第30弾「韓国ツアー」
大人買いして全11種類をそろえたんだけど、まだ一度も組み立てたことがなかったので、ちょっとセッティングしてみた。

大きさの比較に100円ライターでも置けばよかったなぁ。

リーメントの食玩(サムゲタン)

参鶏湯の器の内径がだいたい1円玉ぐらい。参鶏湯を取り出すと鶏の裏側もちゃんと彩色されていて、なかなか細工が細かいのだ。

このほかにミニブックというのが付いていて、料理の説明や、フィギアに関連した簡単な会話例の説明もある。
裏側にはなぜか恋愛小説が…
日本人の女の子「まゆ」が韓国旅行でジュンホという現地青年とああなったりこうなったり、という内容。

そういえばこの食玩が発売される前年、NHKBS2で「冬のソナタ」が放映されたわけで、韓流ブームのさきがけなんですねー。




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theme : 作ってみた
genre : グルメ

秋の「郷土料理まんぷくツアー」3日目(全州マッコリタウン)

夜もいい感じに更けて、旅の最後の晩は「マッコリタウン」に繰り出しました。
こちらは全州で一番人気の店といわれる「タルピッソリ」です。伝統楽器演奏やパンソリなどの「国楽」を楽しみながらマッコリをいただくというのがウリらしいのです。
私自身は今回が初めてでしたが評判が良いので皆さんをご案内しました。

「タルピッソリ」についての詳しい情報は、こちらでご覧ください。

到着したとき、ホールの舞台では太鼓の演奏が行われている真っ最中で、ものすごい爆音が鳴り響いておりました。
勇壮で素晴らしいのですが、これでは会話もままならないということで個室に案内してもらうことにしました。

マッコリタウン

さすがに全州のマッコリタウン。次々に酒肴がはこばれてきます。

マッコリタウン

盛り付けがきれいです。
マッコリ屋は数あれど、料理のレベルは群を抜いているといえるでしょう。

ただ、せっかくの国楽演奏が見られないのは、やっぱりちょっとさみしいなぁと思っていたところにうれしいサービスがありました。舞台を終えたアジェン奏者とパンソリ歌手が私たちの部屋に来てくださったのです。
(アジェンとは哀愁を帯びた音色の琴で、弦で奏でるのが特徴です)

マッコリタウン

お部屋で演奏を楽しめるというのはなかなか得がたい経験でした。

よい気分で宿に帰還すると、同じ宿客である若者グループが中庭で酒盛りの真っ最中。
彼らにに誘われて乱痴気騒ぎに加担してしまったわけですが、なかなか楽しい一夜となりました。(静かに休もうとされていた皆様およびご近所の皆様。ごめんなさい!)

さぁて、明日はいよいよ帰国ですが、最後の最後まで「まんぷくツアー」の本分を全うするつもりなのであります。

(つづく)

theme : 韓国旅行
genre : 旅行

秋の「郷土料理まんぷくツアー」3日目(全州韓屋村の散策)

神秘のパワースポット「馬耳山」から再び全州に戻った一行は「伝統韓方文化センター」へ。
ここでパソコンによる体質診断をしました。体質は大きくは4つに分けられ、少陽人、少陰人、太陽人、太陰人のいずれかに該当するそうです。

全州韓屋村

つづいて韓方足湯をしました。
韓服を着たスタッフのおねーちゃんが、手際よく韓方エキスを足湯マシンに投入してスイッチをオン!
ぬるま湯が徐々に温かくなり20分経ったところで終了です。

全州韓屋村

そして併設の伝統茶カフェ「茶園(ダウォン)」でティータイム。疲労回復に効果があるという「十全大補湯」を注文しました。

ナツメや栗などが濃厚な韓方エキスの中にいっぱい入った「食べるスープ」ならぬ食べるお茶なのです。
しかもここは又石大学付属韓方病院の直営なので出される伝統茶も本格的…なわけですが、いつもに比べると甘味が強いかな。

ひと口ふくんで「うぉ~~~~!」って、いかにも効き目のありそうな苦味が特徴だったわけですが、どうも一般人向けにアレンジされてしまったような気がします。おかげで皆さんニコニコと完食。

「伝統韓方文化センター」についての詳しい情報はありりんさんのブログでどうぞ。

ちなみにこの日の宿は「韓紙蜜眠(ハンジクルミン)」というオープンしたての韓式民泊です。

全州韓屋村

荷物を宿に置き、疲れを癒したあとは韓屋村の散策にでかけました。

全州韓屋村

個人的には観光客が引けた夜の韓屋村が好きな私。ライトアップされた殿洞聖堂や豊南門を撮り歩きました。

全州韓屋村

さて全羅北道の旅、最後の晩はいよいよ全州名物の「マッコリタウン」に向かいます。

(つづく)

theme : 韓国旅行
genre : 旅行

秋の「郷土料理まんぷくツアー」3日目(パワースポット馬耳山へ)

3日目の朝食は目の前のリベラホテルのレストランで「あわび粥」を。

馬耳山

全州って、食堂が開くのが遅いので、けっこう朝食に困るんです。毎朝「豆もやしクッパ」というわけにもいかないしね…宿泊しないのに朝食だけ食べることができました。
以前よりもちょっとアワビの量が減ったような気がするのは気のせいかしらん?

馬耳山

写真は高速道路の休憩所から見た「馬耳山」です。ニョッキリと突き出した2つの峰が、まるで馬の耳みたいなユニークだと有名です。
二つの「耳」に挟まれたように位置する「塔寺」を目指します。

馬耳山

正面の小さな本殿を囲んでいるのが、ひとつひとつ手で積み上げられた石塔(パゴダ)です。セメントなどは使っていないのに崩れることが内装で、その数はおよそ80基。なんとも奇妙な景観ですが、不思議なのはそれだけではありませんが、詳しくはこちらのサイトでご覧下さい。

馬耳山

ガイドさんの説明によると、この寺には国内外から多くの霊能者が集まるそうです。
境内のいたるところから噴出する「気」を受けるためで、とくに本殿の後ろにあるふたつの大きな塔、「天地塔」の下からは強い「気」が出ているのだとか。
「気」を受けた人の多くは頭痛を訴えるそうで、不思議なことに境内から離れるとスッと収まるのだそうです。

馬耳山

とりあえず本殿に向かう石段を登ります。
下を見ると境内はこんな感じ。

馬耳山

これが天地塔です。なんと15メートルもの高さがあります。

馬耳山

ここで「気」の存在を感じることができたのはメンバーのTさんだけ。
うーん、凡人には経験できないのかしらと残念な気分で下りてきたところ、Tさんの「ここから出てる!」との声。

馬耳山


どれどれ...と手を近づけてみると、出ていました!
温かい空気の流れのようなものがブワーッと吹き出しているのがはっきりわかります。「気」ってこんなふうに感じることが出来るのかぁと不思議な気持ちになりました。

(つづく)

theme : 韓国旅行
genre : 旅行

秋の「郷土料理まんぷくツアー」2日目(百年家屋で韓定食)

慶基殿の東側からリベラホテルへと通じるトダムギル(土壁通り)に「両班家」があります。
築100年という重厚な建物で、朝鮮王朝時代の両班(高級官僚)が住んだ伝統家屋を再現してあます。

両班家

ここにケランチムやテンジャンチゲ、チヂミ、ヌルンジなどが加わって10万ウォン(4人分)です。

両班家

全羅道名物のサパプ(発酵したエイ、豚肉、キムチの3品盛り)に何人かがチャレンジしましたが、エイの発酵が浅く食べやすかったのが意外です。食べられない人が続出したので、店側が譲歩(?)したのでしょうか?

私のお気に入りはコレ。

両班家

「ファンセギ」という小魚の塩辛です。全州の人はこれをアツアツご飯と一緒に食べるのがたまらないと言います。
小魚の正体をお店の人に聞いても「わからない」と言うばかりでしたが、あとで調べたらイシモチの稚魚のようです。

食事の最中に、窓がバーンと大きく開き、お店のスタッフらしきアジョシが顔を出しました。
室内がカメラにおさまる位置から写真を撮ってくれるというのです。思いがけないサービスに一同大喜び!

両班家

今夜の宿泊はリベラホテル前に新しく出来たばかりの民泊「青松軒」です。

両班家

L字型に部屋が並ぶ伝統的な家屋で、なかなか雰囲気があります。
韓屋村の民泊は観光客に敷地内の見学を許しているところが多いのですが、ここは鍵をかけてしまうので落ち着いて休むことが出来ます。私の部屋でおしゃべりを楽しんだ後、それぞれの部屋に戻って眠りました。

明日は韓国一のパワースポット「馬耳山」を目指します。

(つづく)


theme : 韓国旅行
genre : 旅行

秋の「郷土料理まんぷくツアー」2日目(来蘇寺とアサリ三昧)

来蘇寺

こちらは「来蘇寺(ネソサ)」。
百済時代(633年)に恵丘というお坊さんがふたつの寺を建て、大きな寺を「大蘇来寺」、小さい寺を「小蘇来寺」と命名したそうです。
その後、大きな方が焼失し、今の来蘇寺である小蘇来寺が残りました。

来蘇寺

大雄殿は朝鮮時代に建てられたものですが、古寺の自然な雰囲気が感じられますね。
こちらのケヤキの巨木は樹齢1000年になるらしい。

来蘇寺

秋になると来蘇寺の参道は紅葉のトンネルができ、紅葉狩りを楽しみに大勢の観光客がお訪れるそうです。

私達が行った日、紅葉に混ざって桜の花が咲いていたんです。
面白い光景に皆さんパシャパシャ写真を撮りました。

来蘇寺

さて、来蘇寺に来たら、お楽しみは「アサリ料理」です。
参道にはたくさんの食堂が軒を連ねて参拝客を待っていますが、私のお気に入りは赤い看板がひときわ目立つ「カラム食堂」です。

来蘇寺

イチオシはアサリのチヂミ!
この地方は遠浅の海に囲まれ、名物はたくさん採れるアサリなんです。社長のナムさんが私の顔を覚えていてくれて大皿でサービスしてくれました。

来蘇寺

アサリチヂミのお伴には名物の桑の実で作ったマッコリを。
ピンク色の甘いマッコリはいくらでも飲めてしまいそう……

来蘇寺

さて、たっぷりオヤツを楽しんだ一行は、一路「全州市」を目指します。

(つづく)


theme : 韓国旅行
genre : 旅行

郡守ニムとお台場デート?

イ・ヨンウ郡守

忠清南道の扶余郡から郡守さまが来日されました。
姉妹都市の奈良県明日香村での仕事を終え、リラックスモードでの東京ご訪問でした。

なかなか関東へはお越しいただけないのをさみしく思っていた私とありりんさんは、宿泊先の京王プラザホテルまで会いに出かけました。

たまたまホテル近くの路上に都知事選候補者の演説会を待つマスコミ各社がズラリと並んでいます。

イ・ヨンウ郡守

そうとははご存じない郡守ニムに、「報道陣がお待ちしてしますよ、手を振らなくては!」と申し上げてあわてさせたり……
和気あいあいと車はお台場を目指して走り始めました。

が、神田でいったんストップ。

ゴルフをたしなむ郡守ニムがスポーツショップに入りました。
真剣なまなざしで商品を選びますがなかなか見つからず……

「この店にはないのかしらん?」とあきらめかけた時、「あった♪」と郡守ニムのうれしそうな声。

それはちょっと想像していたものとは違ったので、私もありりんさんも脱力気味でしたが、「今後、郡守ニムにお土産を持参する際に悩まなくて済みそうだねー」と納得したのでした(^^;)

イ・ヨンウ郡守

お台場は風もなく、晴天に恵まれました。

郡守ニムはカッコ良くサングラスをかけて何枚も写真を撮りました。
前の晩にお酒を過ごされたそうでちょっと辛そうでしたが、終始私たちに冗談を言って笑わせてくださる気配りのある方です。

アクアシティの中の韓国料理店で昼食をごちそうになり、私は「明太子スンドゥブチゲ」をいただきました。
明太子はいっぱい入っているし、お豆腐はとろとろで久々に美味しいスンドゥブチゲでした。お台場、あなどれませんね~~!

イ・ヨンウ郡守

その後は時間調整しながらスタバでコーヒーを飲みながら過ごし、一行は羽田空港へと向かわれました。

さようなら、郡守ニム。
またお会いする日まで!

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「Deep大久保ツアー」その3

第三のパワースポット「皆中稲荷神社」です。

徳川幕府の「鉄砲組百人隊」の銃が百発百中、全て的中するようになったことから「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えらようになり、「当たる」ものに利益(りやく)がある神社として親しまれています。

ツアー大久保

神妙な面持ちで身を清めるIさんとNさん。

ツアー大久保

「宝くじが当たりますように!」
祈る姿に気迫がかんじられます。
(この後で「百発百中のお守り」というのを買ったNさんはおつりの9400円を受け取るのを忘れます)

お次に向かうのはまだあまり知られていない異国の神様です。


どーん!

どうでしょう、この豊かなお姿。
世界最大の木造「弥勒菩薩像」だそうです。

ツアー大久保

でも、これはまるで七福神の「布袋さま」。
ミロク様といったら普通はこっちを思い浮かべますよね....

ツアー大久保
Wikipedia

実はこの弥勒殿を建てたのは台湾の方だそうです。

唐末の時代、いつも袋を背負って托鉢をしていたことから「布袋」と称するようになったお坊さんが、「弥勒が時に応じてその時の人に示すも、皆これをしらず」と言ったことから、彼こそ弥勒の化身であろう....布袋さんこそが弥勒菩薩だろう、ということになったらしい。

気難しい顔で考え事をするよりも、肥満するほど豊かで大笑いするお姿のほうが中華圏の人々には歓迎されるようです。

さて、ツアーもそろそろ終わりに近づきました。

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「Deep大久保ツアー」その2

遅刻してきた副団長のNさんと合流した我々は、韓流の町としてもっとも賑わう「イケメン通り」を目指して歩き出しました。
カムジャタンの豚骨を煮込む匂いが漂う路地裏を抜けると、いきなり人が多くなります。
近くには最近人気の「トンパン(う●こパン)」の屋台が出ています。お...おいしそうですねっ

ツアー大久保

イケメン通りの様子はこちらの動画でごらんください。(アタシゃもう写真撮る気もしないので)


イケメンがどこにいるのかさっぱり分からないまま、大久保通りに出た我々が次に向かったのは、地元でも知らない人が多い第二のパワースポット「夫婦木(めおとぎ)神社」です。

ツアー大久保

なんとこの神社、昭和の香りただよう古アパートの2階にあるんです!

ツアー大久保
手水鉢は階段途中のポリバケツ!

ツアー大久保
拝殿はこんな感じです。

でもバカにしちゃいけません。
男女が供に祈れば必ず結ばれ、夫婦が揃って祈願すれば必ず子宝が授かるというめちゃ有能な神様なんですよ。

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genre : 旅行

「Deep大久保ツアー」やりました

一緒に韓国旅行をした友人のリクエストで、新宿区大久保のウォーキングツアーをやりました。
じつは私、去年引っ越すまでの13年間、韓流の町のド真中に住んでいたんです。ちなみに裏には犬肉スープの専門店がありました(^_^;)

ちょっと前まではラブホテル街のイメージでしたが、終戦までは東京有数の高級住宅街として知られる一方、文筆家や芸術家も多く集まり、「大久保文士村」とも呼ばれた歴史もあります。
近年は韓流のメッカとして脚光をあびるようになりましたが、実際には韓国のみならず中国、台湾、タイ、ミャンマー、インド等、115ヶ国の人々が生活するエスニックタウンとしての色彩が濃い街です。

そんな大久保の「昔と今」が垣間見えるようなツアーにしたいと思いました。

ツアー大久保
大江戸線の東新宿駅に集合し、まずは「島崎藤村」が住んでいたという場所の石碑を見学。
現在はホルモン焼きで有名な焼肉屋さんが入っているビルのところに藤村の借家がありました。ここで「破戒」を書き上げ文学者として脚光を浴びたわけですが、妻と三人の娘を亡くした悲しみの土地です。

ツアー大久保
こちらは「狂気の建築家」の異名を持つ、渡邊洋治設計による第3スカイビル(1970年竣工)­。その形から「軍艦マンション」と呼ばれています。
幻の傑作として好事家にはとみに有名で、このビルに住みたくて、わざわざ来日してくる外国人も多かったのです。
この日は解体の危機を乗り越え「GUNKAN東新宿ビル」として再出航した姿を見ていただきました。

廃墟マニアの胸をふるわせた往年の姿はこちらの動画でごらんください。


タイ食材を中心に、タイ雑貨、雑誌やCDやDVDまで幅広く販売している「アジアスーパー」を冷やかしたあとは、大久保の氏神さまでパワースポットとして有名な「鬼王稲荷神社」へ。

この神社、御輿には鬼面が彫られているし、節分の豆まきでは「福は内、鬼は内」と唱える、とーっても鬼に優しい神社です。

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秋の「郷土料理まんぷくツアー」2日目(ジャンオクイ)

さて、2日目のお昼ごはんは扶余の名物、ウナギ焼きです。
ロッテリゾートの開発にともない、町外れに美味しい飲食店が集まりつつあります。

ウナギ焼き

ここはそんなお店のひとつ、ウナギ料理専門店です。
韓国でウナギは“長い魚”という意味でジャンオと呼ばれます。「クイ」は焼き物のこと。だからジャンオクイなわけです。

ウナギ焼き

とてもステキな個室があるのですが、私達の人数では入れないので、店の一角を衝立で個室風にアレンジしてくださいました。
運ばれるパンチャンのひとつひとつが美しく、ていねいに作られているのがうれしい。

ウナギ焼き

白焼きとしょう油風味のタレ焼きの二種類を焼いてもらいました。
ジャンオクイは下焼きしたウナギをテーブルでもう一度焼き、余分な脂が落ちて香ばしさが増したところを食べます。

スタッフの女性がキッチンバサミでウナギをカットし、手際よく焼き網に並べていきますが、このときにウナギを立てて断面を炙るのがコツです。しばらくしたら上下を返し、反対側の断面も焼きます。

ウナギ焼き

これを薬味と一緒に葉っぱに包んで食べるわけですが、この店ではエゴマの葉と山葵で味付けした大根の薄切りに包みます。
薬味はネギのキムチ、豆味噌、ニンニクなどですが、忘れてはならないのが新鮮な生姜の千切りです。
さっぱりした風味でいくらでも食べられます。

食後のデザートには熟れたマスクメロンが出されました。

この後は扶余を発ち、百済時代に創建された古刹を見学するため一気に全羅北道の扶安(プアン)を目指します。
お腹をさすりながら、1時間40分のバス旅へ!

(つづく)



秋の「郷土料理まんぷくツアー」2日目(歴史と伝説の扶蘇山)

扶餘の最大の見どころ「扶蘇山」は、錦江(白馬江)のほとりに位置する小高い丘で、かつては百済の王宮があった場所です。

殉職した3人の忠臣を祀った祠、王様が朝日や夕陽を見ながら酒宴を楽しんだ楼、今も焼け跡から炭化した米が出土する軍倉址など、百済の歴史がしみこんだ現場であることを実感できる場所です。

扶蘇山

紅葉を楽しみながら落花岩を目指してゆるゆると登ります。

扶蘇山

扶蘇山

西側の断崖絶壁の岩が「落花岩(ナックァアム)」です。
新羅と唐の連合軍が攻め込んできた時、3000人の宮女は敵から屈辱を受けるよりはと、この絶壁から白馬江に飛び込んだという伝説があり、その姿がヒラヒラとまるで花が散るようであったとして「落花岩」の名前がつけられました。

扶蘇山

岩の上にある東屋「百花亭」は、1929年に群守の洪漢杓が宮女たちの慰霊のために建てたもの。
ここから見る白馬江の眺望が素晴らしいのです。
落下岩から下に降りてくると、白馬江を見下ろす崖の中腹に百済時代の尼寺の址と言われる皐蘭寺(コランサ)がたたずんでいます。

扶蘇山

寺の裏に湧き出る水は韓国一の薬水で知られ、一杯飲むと20歳若返ると言われています。
もちろん我々も先を争って(?)水を飲みましたが、柄杓が大きくて一杯など飲み干すのは不可能でした。せいぜい3年分ほどは飲めたかしら?
歴代の王は毎朝、宮女にこの水を汲ませてお茶を飲んだといわれます。

湧き水のそばには「皐蘭(コラン)」という、この寺にしか生えないふしぎな蘭が自生し、宮女はこの神泉から汲んできた証しにと、皐蘭の葉を一枚、水に浮かべて王に献上したと伝えられています。
注意深く探すと、この草が水の湧き出し口の近くの岩壁に生えているのが判りますが、年々数が少なくなっているのが心配です。

扶蘇山


山を下り、白馬江を行きかう遊覧船に乗って町に戻ることにします。

扶蘇山

2時間以上、扶蘇山を登ったり下りたりしてお腹が空きました。
さて今日のお昼ご飯は……

参考:皐蘭寺
http://www.buyeo.jp/goransa.php

(つづく)

秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(ファンテタン)

一日目の宿泊は「ロッテ扶余リゾート」という、扶余で一番立派なホテルです。
広大な敷地にはホテルのほか、ゴルフ場、巨大アウトレットモール、韓国最大規模の歴史テーマパーク「百済文化団地」などもあり、扶余観光の目玉となりつつあります。

ロッテ扶余リゾート

ホテルはギューンっとカーブした…かじりかけのドーナッツみたいな建物が2つ合わさり、随所に韓国の伝統的な木造建築を配したユニークな外観です。

ロッテ扶余リゾートホテル

まだ新しいのでとってもきれい。
ベッドの固さがちょうど良くて心地よく眠れるのが嬉しいホテルです。

ロッテ扶余リゾートホテル

ゆっくり休んで、翌朝はホテルのレストランで「ファンテタン」の朝食をとりました。
ファンテは「黄太」と書きます。
焼き物、スープ、煮物、お粥などにして食べるヘルシー&ポピュラーな食材で、特に韓国ではこのファンテを使ったスープを食べると二日酔いが解消されるといわれ、酒を飲んだ次の日の朝食としてもよく食べられるんです。

扶蘇山

おいしそうでしょう?
このファンテは日本の干鱈とはちょっと作り方が違います。
産卵期に釣ったスケソウダラを零下10度以下の中で自然乾燥させ、夜は凍り、昼は解けるという過程を4ヶ月以上繰り返すことにより身は柔らかく、色は黄色く仕上がります。
あっさりした味付けのタン(スープ)にファンテの旨味が染み出たファンテタンは、朝食にピッタリなメニューなんです。

おなかが一杯になったところで、扶余観光のハイライト、「扶蘇山城」へ向かいます。

(つづく)

秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(蓮の葉包みご飯)

車窓から、暮れかかる景色をながめていたら、何だかちょっと不思議な建物が並んでいるのに気がつきました。
部分的に改修されていますが、明らかに日本統治時代の建物ですね。
この建物については別の機会に紹介したいと思います。

扶余の町

食事の予約時間にはまだ少し余裕があるので、扶余の公設市場を見学しました。
タライの中で動いている蛸や水槽で泳ぎ回る甲イカに皆さん興味津々。店番のアジュンマがさかんに声をかけてきます。

扶余の市場

今夜の夕食は「百済の家」という、蓮の葉を使った料理の専門店でいただきます。
こちらが代表メニュー「ソブリ蓮の葉ご飯」。大きな蓮の葉っぱで黒米入りのおこわを包んで蒸し上げたものです。葉を広げるとご飯の上にレンコン、カボチャ、栗などが並べられていますね。

百済家
メニューの全景。
テンジャンチゲの右にある小さなトゥッペギ(土鍋)はウロン(タニシ)を混ぜた調味味噌です。左に見える葉っぱを一枚取り、この調味味噌とおこわを包んでパクッ。
忠清南道の味付けはよそに比べると塩味が薄く、味噌(テンジャン)も食べやすいのが特徴です。

百済家

田舎町の夜は早く、残っている客は私達だけ。
お店の人たちは翌日の仕込みでしょうか、となりのテーブルで栗剥きをはじめました。その栗を味見させてもらったりしながら過ごすうちに時刻はすでに8時半。
宿泊するホテルに向かうためにバスに乗り込みました。

<参考>
百済の家:백제의집
http://www.buyeo.jp/kudaraie.php

秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(扶余-宮南池)

定林寺址をさっと見たあとは、韓国最古の人工池を復元した宮南池(クンナムチ)へ。

「三国史記」に「宮廷の南側に池を掘った」という記述があることから宮南池と呼ばれてますが、なんとこの池の存在が日本の造園技術に影響を及ぼしたんだとか!

池の中央には小島があって、抱龍亭という東屋が建てられています。

宮南池菊祭り

小島への赤い橋を好きな人と一緒に渡ると恋が成就するという噂があり、夜でもデートやウォーキングで訪れる人の姿が絶えません。

ちょうどこの日は「菊祭り」が開催されており、たくさんの人で賑わっていました。

毎年、住民が丹精を込めた鉢を持ち寄って盛大に行われます。その様子を写真でお楽しみください。
まずは大きなイチョウの葉!
宮南池菊祭り

緑色のプラスチックでできた台座を、ハートや本、蝶など好きな形に作り、上に菊を一輪ずつ並べて固定しているようです。
これは朝鮮半島ですね。

宮南池菊祭り

先ほど見てきた定林寺址の石塔も!

宮南池菊祭り

大きなハートはカップルに大人気。

宮南池菊祭り

赤い橋を渡り、抱龍亭で写真を撮りあう恋人達。
…楽しそうですねぇ。

宮南池菊祭り

ああ、だけど…

私はお腹がすいた!
日も暮れてきたので、一路、夕食を食べに市内に戻ります。


宮南池についての詳細はこちら。
http://www.buyeo.jp/gunnamchi.php

(つづく)




秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(扶余で観光)

定林寺址

硫黄鴨を堪能した一行のバスは、一気に今夜の宿泊地、忠清南道の扶余(プヨ)をめざして南下します。

7世紀はじめの朝鮮半島は、北の高句麗、西の百済、東の新羅が覇権を争う戦国時代。
扶余は「百済王国」の都として栄え、当時は泗沘(サビ)と呼ばれていました。

百済は大和朝廷に援軍を求め「白村江の戦い(663年)」で戦うものの、結果として新羅が勝利をおさめ百済は大敗し滅亡してしまいます。
このあたりのことは古代歴史ファンならご存知ですね。

私はこの町が大好きで年に一度は必ず訪れます。扶余ってどんなところだろう?」と思われた方は参考にしてください。(と、さりげなく宣伝)

『百済の面影・扶余の旅』
http://buyeo.jp/

冒頭の写真は「定林寺址」といって百済時代に立派な寺院があったところ。
寺院を破壊した敵方の将軍が、百済の滅亡を記念してこの石塔に「大唐平百済国碑銘」という勝利宣言を刻んで火を放ち、今もその文字が残っています。

すべてが打ち壊されながら石塔だけが残ったのは、皮肉にもこの落書きのおかげといわれます。

定林寺址

私の感傷に関係なく、参加者の皆さんはぱっぱと写真を撮り終えると後ろの建物へ。
ここには高麗時代の石仏さんが安置されています。帽子をかぶった素朴なお姿で、ちょっとした人気者でした。

石仏


おっと、このペースではなかなか先に進みませんね。
少しペースをあげなくちゃ(汗)

(つづく)

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ディ-プ全州!な晩ごはん

スンデクッパ

ここは엄마손(オンマソン)というお店。
オンマソンは'お母ちゃんの手'だから、お袋の味ってところかな。

スンデ


お店の中は明るくて、パンチャン類の盛り付けもきれいです。

ツヤツヤの青唐辛子が出てくるところはいかにも韓国で、その爽やかなたたずまいに、つい手がのびそうになりますがあぶないあぶない。
うっかり'当たり'を噛んでしまったら地獄の苦しみにもだえる羽目に。

韓国人はちょっと匂いを嗅いだりして「これは辛くない。ダイジョウブ!」なんて請合うけど、外れる確率も高いんだなぁ、これが。

さて、こちらは壁に貼られたメニュー。

スンデクッパ

どうやらスンデ(韓国式の腸詰)がお得意らしい。
左上の사골순대というのはサゴル(脚の骨)のダシ汁にスンデが入っているんだろう。
その下には何が特別なのかわからないが「特」のついたサゴルスンデ……全州名物の豆もやしクッパ、葛冷麺ね。

右の列は上から、ピスンデ(血のスンデ)、アムポン(コブクロ)と、現地度の高いメニューが続く。
う~~~~ん、ん、ん、迷うなぁ。

ということで結局、いちばん無難(?)なサゴルスンデを注文します(^_^;)

スンデクッパ

オンマ~~、ごちそうさまでした。







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今日の全州韓屋村

冷たい雨のふる全州。
道行く人々も寒そうに道を急ぐ...

雨の韓屋村

こんな時こそナグネ(旅人)はがっつり食べて明日に備えます。

韓国館のビビンバ

うふふ、ユッケがたっぷり載ったユッケピビンパップ(⌒‐⌒)


秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(硫黄鴨の泥包み焼き2)

さて、大きなスプーンで鴨さんの背中をワシワシと割ると…

鴨の粘土焼き02

黒米をまぜた餅米、緑豆、銀杏、ひまわりの種、松の実、高麗人参、黒豆、ナツメなどがギッシリ。果川特産の栗も入っています。肉はモチモチ柔らかいのに脂っぽさはまったく感じられません。

そこに先ほどの社長が素焼きの植木鉢みたいなものを手にして現れ、料理の説明をしてくださいました。

オンギ

粘土づくりの容器をふたつ合わせ、中に詰め物をした鴨を入れ、高温で3時間以上じっくり蒸し焼きにするのだそうです。
泥包み焼きとは、この素朴な粘土の器で焼くことだったんですね。
焼きあがった鴨を取り出したあとには、ネットリした脂がたくさん残り、粘土容器は真っ黒に変色します。肉の臭いと脂を吸い取った容器は一回ごとに使い捨てます。

もともとは、この地で旅籠屋を経営していた農民が突然の来客にも温かい料理を出せるようにと考案した料理だそうです。焼いたまま保温すれば、お客がいつ到着するか分からなくても対応できるからです。

果川の人々の真心がこもった鴨料理。
温かいおもてなしの心で私達を迎えてくださった社長さんとスタッフの皆さんにも、その気持ちが受け継がれているようです。

初回のご飯に満足していただき、私もホッ…
つぎは百済の都として栄えた忠清南道の「扶余」を目指します。

(つづく)

秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(硫黄鴨の泥包み焼き1)

韓国の郷土料理、それも日本ではなかなかお目にかかれない料理を堪能してほしい!
参加者の皆さんの目からウロコを何枚落とせるか…

そう張り切る私にとって、このツアー初回の食事は特別な意味をもっていました。
選んだメニューは「硫黄鴨の泥包み焼き」。

なんだか、すごそー!な漢字が並びますw

中国には北京ダックがありますが、韓国には硫黄鴨(유황오리)があるんです。
硫黄を混ぜた餌で育った鴨は「生きている金丹(不老不死の薬)」と呼ばれるほど身体に良いということで、最近の韓国では「硫黄鴨」を看板にかかげる食堂が増えています。

鴨とはたぶんアヒルのことでしょう。
マガモを飼いならしてつくられた家禽(かきん)である家鴨(アヒル)も、韓国では区別せずに「오리(オリ)」と呼ぶことが多いのです。

訪れたお店は硫黄鴨が専門。

競馬場オリチプの社長

社長が自ら迎えに出てくださいました。おしゃべりで明るいアジュンマに案内されて私達も思わずニコニコ。
(後ろに見えるのは私達が乗ってきたバスです)

個室に通され、真っ先に大きなガラス鉢に入った水キムチが運ばれました。
写真撮り忘れちゃったけど…(TωT)
ひとさじすくって味わうと、その美味しいこと!やさしい酸味と深い味わいにメイン料理への期待が高まります。

鴨の粘土焼き01

これが「硫黄鴨の泥包み焼き」!
テーブルを囲んだ面々から歓声があがります。鳥の丸焼きって、やはりテンションあがりますね。

(つづく)


秋の「郷土料理まんぷくツアー」1日目(1)

昨年の春に続き2回目となる「郷土料理まんぷくツアー」のレポートを数回にわたって書くことにします。

私のサイト「全州へ行こうよ!」をご覧くださっている皆さんと一緒に、忠清南道と全羅北道の郷土料理を三泊四日で満喫してしまおうというオフ会ツアーです。
なぜこの地域を選んだかというと、むかしむかしの三国時代に「百済」として栄えたところなんですね。日本との関係も今と違ってとっても良かったんです。

まんぷくツアーMAP

このあたりは遠浅の黄海と肥沃な湖南平野があり昔から食生活が豊かなところ。
そんなご飯の美味しい地域をバスで巡りながら、百済時代の文化にふれ、郷土料理を満喫してしまおうというぜいたくなプランです。

出発前に考えたメニューがこちら。
グルメ編

羽田空港から飛び立った一行は金浦国際空港でバスに乗り換え、まずはお昼をとるために京義道の果川市を目指します!






新年あけまして…

ずいぶん長いことうっちゃらかしていたこのブログ。
また再開しようと思います。

タイトルの画像も変えました。
これは前回の取材旅行で食べた韓定食、まぁいわゆる宮廷料理ってやつね。
そのコースの〆に出された鯛のヂョンゴルです。

ヂョンゴルというのは当て字で「煎骨」って書くんだけど、具が多くスープ少なめの寄せ鍋のことで、昔ならこれが出されるお膳はちょっと贅沢なものなんだそうな。

このイラストのヂョンゴルは鯛の身の天ぷらを主体に牛肉団子、鱈や野菜のチヂミ、銀杏や胡桃などを色鮮やかに盛り付け、炙った鯛の上品なスープをはってあります。
まさに宮中料理の真髄を感じる上品で美しい鍋料理でした。

このコース料理の詳細はこのブログでご紹介しますのでお楽しみに。

とりあえず今日はご挨拶まで。

セヘボンマニパダラ~~~
(새해 복 많이 받아라~~~)

※年賀状です。クリックで大きくなります。

鯛のヂョンゴル
自己紹介

ナグネ(旅人)

Author:ナグネ(旅人)
渡辺美巳(わたなべよしみ)
韓国の田舎を旅する、食いしん坊イラストライター。
「ご飯食べた?」が挨拶がわりの国。どこで何を食べるかは韓国を知る手がかりのはず!
gogo@jeonju.jp

呉煐玟(オ・ヨンミン)
ソウルの達人ガイド。
右下のTwitterでソウル情報や料理レシピをつぶやきます。
女性ならではの感性で個性的なオーダーメイドの旅を企画&ガイドします。
oh3047991@hotmail.com

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