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旅は道連れ

ハルモニの麦炊き

翌朝、この家のハルモニ(お婆ちゃん)が自宅裏にしつらえたカマドで麦を焚いていた。
これでコチュジャンか何かを仕込むらしい。
この時間はあちこちの家から白い煙が立ち昇って河回村らしい景観を見ることが出来る。

ハルモニが焚付けに使っているのは昨年収穫したエゴマの枝だ。オージャンの作ったエゴマは枯枝までもちゃんと家族の生活の役に立っているのだなぁ。

この家の近くには村人が守り神として信仰する欅の大木がある。ここで河回仮面劇が初めて行われたらしい。

木の前には縄が張られ、白い紙がびっしりと結びつけられていた。

サンシンダン

前回来た時にはこんなものはなかったはずだがなぁ…と思ったら、案の定やり始めたのは日本人観光客らしい。
これが神社での習慣だと知ったら韓国人はどんな顔をするだろう。

願いごとを書く紙とペンが置かれていたので、願をかけることにした。もちろんオージャンの冥福と残された家族達の幸せだ。


名残惜しいが今日はこれから全州を目指して高速バスに乗るために安東に戻ることにした。
ヒジンが「市内まで送る」といって付いて来た。

ホッチェサパプ

昼ご飯はヒジンが「ぜひ食べていってほしい」という「ホッチェサパプ」という定食にした。
ホッ(偽り)のチェサパプ(祭祀膳)という意味で、つまり法事の時に食べるご馳走をひとくちずつ盛り付けて普段の食事に食べるようにしたものらしい。
野菜ナムルのどんぶりに白飯を放り込んでビビンバにしたものと一緒にいただく。

祭祀用の高足の器には、魚や豆腐などをチジミ風に焼いたものや煮付けなどが少しずつ盛られている。
何を食べても大盛りでドーンと出されることの多い韓国では珍しい食べ方だ。

お腹がいっぱいになったし、そろそろ全州を目指してバスに乗らねばならない。
ヒジンにお礼を言ってターミナルに向かおうとすると「私も行きたいなぁ」などと言うので、戯れに「一緒に行く?」と誘ってみたところ、何と本当に付いてきちゃったよ。

思いがけなく道連れができて、全州への長いバス旅も楽しくなりそうだ。


theme : 韓国旅行
genre : 旅行

tag : 韓国 一人旅 河回村 旅行記

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自己紹介

ナグネ(旅人)

Author:ナグネ(旅人)
渡辺美巳(わたなべよしみ)
韓国の田舎を旅する、食いしん坊イラストライター。
「ご飯食べた?」が挨拶がわりの国。どこで何を食べるかは韓国を知る手がかりのはず!
gogo@jeonju.jp

呉煐玟(オ・ヨンミン)
ソウルの達人ガイド。
右下のTwitterでソウル情報や料理レシピをつぶやきます。
女性ならではの感性で個性的なオーダーメイドの旅を企画&ガイドします。
oh3047991@hotmail.com

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