スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

秋の「郷土料理まんぷくツアー」2日目(歴史と伝説の扶蘇山)

扶餘の最大の見どころ「扶蘇山」は、錦江(白馬江)のほとりに位置する小高い丘で、かつては百済の王宮があった場所です。

殉職した3人の忠臣を祀った祠、王様が朝日や夕陽を見ながら酒宴を楽しんだ楼、今も焼け跡から炭化した米が出土する軍倉址など、百済の歴史がしみこんだ現場であることを実感できる場所です。

扶蘇山

紅葉を楽しみながら落花岩を目指してゆるゆると登ります。

扶蘇山

扶蘇山

西側の断崖絶壁の岩が「落花岩(ナックァアム)」です。
新羅と唐の連合軍が攻め込んできた時、3000人の宮女は敵から屈辱を受けるよりはと、この絶壁から白馬江に飛び込んだという伝説があり、その姿がヒラヒラとまるで花が散るようであったとして「落花岩」の名前がつけられました。

扶蘇山

岩の上にある東屋「百花亭」は、1929年に群守の洪漢杓が宮女たちの慰霊のために建てたもの。
ここから見る白馬江の眺望が素晴らしいのです。
落下岩から下に降りてくると、白馬江を見下ろす崖の中腹に百済時代の尼寺の址と言われる皐蘭寺(コランサ)がたたずんでいます。

扶蘇山

寺の裏に湧き出る水は韓国一の薬水で知られ、一杯飲むと20歳若返ると言われています。
もちろん我々も先を争って(?)水を飲みましたが、柄杓が大きくて一杯など飲み干すのは不可能でした。せいぜい3年分ほどは飲めたかしら?
歴代の王は毎朝、宮女にこの水を汲ませてお茶を飲んだといわれます。

湧き水のそばには「皐蘭(コラン)」という、この寺にしか生えないふしぎな蘭が自生し、宮女はこの神泉から汲んできた証しにと、皐蘭の葉を一枚、水に浮かべて王に献上したと伝えられています。
注意深く探すと、この草が水の湧き出し口の近くの岩壁に生えているのが判りますが、年々数が少なくなっているのが心配です。

扶蘇山


山を下り、白馬江を行きかう遊覧船に乗って町に戻ることにします。

扶蘇山

2時間以上、扶蘇山を登ったり下りたりしてお腹が空きました。
さて今日のお昼ご飯は……

参考:皐蘭寺
http://www.buyeo.jp/goransa.php

(つづく)

コメントの投稿

Secret

自己紹介

ナグネ(旅人)

Author:ナグネ(旅人)
渡辺美巳(わたなべよしみ)
韓国の田舎を旅する、食いしん坊イラストライター。
「ご飯食べた?」が挨拶がわりの国。どこで何を食べるかは韓国を知る手がかりのはず!
gogo@jeonju.jp

呉煐玟(オ・ヨンミン)
ソウルの達人ガイド。
右下のTwitterでソウル情報や料理レシピをつぶやきます。
女性ならではの感性で個性的なオーダーメイドの旅を企画&ガイドします。
oh3047991@hotmail.com

新しい記事
訪問者のひと言
月別の記事
つながる☆Trackback
読みたい記事を探す
テーマ別の記事
OHさんのつぶやき
おすすめサイト
RSSリンクの表示
.
Visitor
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。